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惣田徹也「教室がなごむお笑いのネタ」
第1回 「お笑い」への熱い思い…
(『授業づくりネットワーク』(学事出版)2003年4月号掲載)

執筆者紹介
惣田 徹也 北海道・三笠市立美園小学校
そうだ てつや  1972年北海道生まれ。お笑い教師同盟(仮)所属。
共著『お笑いに学ぶ教育技術』を自分でコツコツと買い、印税暮らしを目論んでいる。
「あれは、いい本だ!読まねばそんそん!です」


★自己紹介

 いやぁしかし、今年も楽しみですね。サッカー日本代表。
 監督も変わって…、あの人はカリスマ性がありますからね。神様なんて言われたりして。
 ブラジル代表時代も凄かった…って「ジーコ」紹介しちゃったよ!(本誌2001年2月号「事故紹介」と合わせてどうぞ。
 と言う訳で、今月から「教室がなごむお笑いのネタ」を連載します。
 少しでも教室に笑いの花を咲かせるお手伝いができたらと思っています。

★なぜ、教室に笑いか?

 ここは、ちょっと真面目に。
 ・笑いの能力は、生まれてからの環境に起因する。
 ・ユーモアセンスのある人は、一つの人格の中にボケとツッコミが同居している。
  常識に捕われず、超常識の発想もする。一面的でなく、複眼でモノを見る。自分だけでなく相手の立場を想像する。
 ・笑いは、人間関係間に生じる緊張や摩擦を緩和する。
  (井上宏『笑いの研究』日本実業出版)
 ・ユーモアが間に入ると、人間が平等になる。
 ・ユーモアのセンスがあると自分を開きやすい。
  二人の関係でも、どちらかがユーモアのセンスを持っていたら、相手は自分を開きやすい。
  (柏木哲夫『癒しのユーモア』三輪書房)
 コミュニケーション、思いやり、自己開示。今の時代に足りないものが笑いの中にある。
 だからこそ、今「教室に笑いを!」なのである。

★プロに学び、笑おう!

A「スージー、今日の舞踏会、君が一番綺麗だったよ」
B「嬉しいわ、ジョージ」
A「今日は家まで送るよ」
B「ありがとう。ねえ見て、今日は綺麗な満月よ」
A「ウオーッバリバリバリ」
B「キャーどうしたの、爪が伸びてきてる!」
A「ワシャワシャ、ワシャワシャ」
B「胸に毛が生えてきてる!もしかして、狼男!?」
 (間)
A「メェー」
B「やぎじゃねえかよ!」

 お笑いコンビTake2のネタである。
 「爪と毛がある動物」という繋がりだけ残し、可能な限り離れたものを引き合いに出す意外性。
 それを狼男、やぎという皆が知っている身近なものから生み出すプロの力。だからこそこれは誰もが笑えるコントなのだ。
 何だか教室が暗い時、役になりきりさあ挑戦!(三瓶氏風に一人芝居でもいけます。)
 では来月!